昨年のデータから見るM-1グランプリ2018 大胆予想!

ついにまたこの日がやってきましたね!!
昨年の採点データも含めた視点で考えてみます!

長文ですので、ちょいちょい読んでくれると嬉しいです!

決勝進出者 おさらい

タイプ、強み、漫才スタイルと分別し、傾向を確認します。

グループ名スタイル漫才タイプ前面に出している強み
和牛正統派コント漫才キャラ・かけ合い
霜降り明星答え合わせ型ツギハギ漫才キャラ・ワードセンス
ゆにばーす正統派コント漫才キャラ・構成
見取り図正統派しゃべくり漫才ワードセンス・かけ合い
かまいたち正統派しゃべくり漫才キャラ・かけ合い
スーパーマラドーナ正統派コント漫才キャラ・構成
ジャルジャル独自型システム漫才システム・構成
トム・ブラウン力技コント漫才キャラ・力技
ギャロップ正統派しゃべくり漫才キャラ・かけ合い

※答え合わせ型:カミナリや東京ホテイソンのような、ツッコミのタイミングが完全に笑いどころになっているスタイル
※ツギハギ漫才:笑い飯のような、前後が繋がってなくても成立するタイプの漫才

実に正統派スタイルで面白い人たちが多数上がってきたという印象です。
審査員の方々も正統派が好きな人が多いため、有利なようにも見えます。

M-1 2017の採点傾向

※審査員ごとの最低点を青字、高得点3つを赤字で示しています
2017年は上沼さん、松本さん、巨人師匠に得点のばらつきが多く
小朝師匠、大吉さん、礼二さんの得点ばらつきが少なかったです。

また、得点バリエーションで特徴的なのが、松本さんです。
組ごとに同じ点数をあまり付けず、順位を付けたいタイプのようで、
2017年は10組に対して9通りの点数を与えました。

データを踏まえてキーとなる審査員は?

結論から言うと、居ません「より多くの審査員に評価される必要アリ」です!
上記のかまいたちやジャルジャルが特徴的で、何人かの審査員からは
高評価をもらっているにもかかわらず、それぞれ4位、6位に終わってしまいました。
一方で、審査員最高点がないにもかかわらず
2番目3番目に高い点を集めたとろサーモンが4位に5点差をつけて3位なのです。
M-1の審査員は個性的で、人によって差が激しい印象がありますが、
実は非常にバランスがとれていて、1人ぐらい好かれたり嫌われても影響が少ないです。

考えてもみれば、1人が5点低くつけたとしても、残りの6人が1点ずつ高いだけで、
取り戻せてしまいます(そらそーなんですけどね)
結局のところ、特定の審査員の好みに合わせるよりも、
最終決戦に残るためには、ある程度まんべんなく評価される必要があります
この個性的でもバランスの取れた審査員の選択は、M-1陣営のファインプレーだと思います!

2017年の成績を5採用方式で見てみる

さて、ここでお遊びなのですが、バランスが取れていると言ったものの、
実際に審査員の好評・不評を1つずつ省けばどうなるかを見てみたいです。
スキージャンプなどでよく使われる、
最高点と最低点を除いて合算する方式を7人バージョン(7審5採用)で、
見てみましょう。
すると、2017年のデータでは順位がこうなりました。
かまいたち、スーマラが1点差で逆転しましたが、
それよりも言いたいのは上位3組は変わらない。
つまり審査員の評価にバラツキはあっても4位以下と差が出ているということ。

最終決戦に残るのは?

というわけで、昨年のデータを踏まえまして、予想をしてみます。
繰り返しになりますが、歴代を見ても、
審査員一人だけにハマっても最終に残れない、
また、一人に嫌われたところでそこまで影響がないという特徴
があります。
最終決戦に残るためには、多くの審査員から評価されなければいけません

和牛に死角なし

出場者中、正統派同士がぶつかり合ったとしても、
和牛だけは抜群の安定感、かつ審査員からも総じて高得点という特徴があります。
例え1番手2番手引いても、和牛は最終決戦までは固いと見ます!

ジャルジャルおそるべし

これだけ正統派ぞろいの中でもジャルジャルが異色かつ偉業です。
去年見せたような「ピンポンパンポン~」という、漫才のボケツッコミではなく
システム自体を笑わせるような「システム漫才」はM-1では評価されにくいため、
大抵は決勝まで上がってこれないです
しかし、彼らは2年連続、4回目のシステム漫才で決勝へ
さらには今年はしゃべくり漫才としてのエッセンスを加えここに上がってきました。
よっぽどの説得力がなければできない芸当です。
というわけで、去年よりもブラッシュアップしてきた
ジャルジャルも最終まで残ると見ます!

結局、誰にでもチャンスあり

3組目は非常に迷いますが、
抜群の安定感・おもろいキャラと個人的な応援からギャロップを挙げます!
どうしても正統派しゃべくり漫才でぶつかるとかまいたちには負けるのですが、
ラストイヤーの吹っ切れがうまくハマれば突破はあると思います。
霜降り明星はその斬新さから、近い将来に最終決勝、優勝まで取るコンビと
思っていますが、今年はその斬新さから様子見になりそうと考えます。
また、敗者復活は今回はこのメンツでは埋もれる気はします。

しかし今年は本当に誰が取っても驚かないです✨🏆

最終決戦

ジャルジャルのつらいところは、システム漫才は水物であり、
1本目と同じ構成にはしづらい事です(飽きやすい)。
一方で、和牛のもつ演技力と構成力からくる安定感は強いです。
ただ、完全に吹っ切れて楽しんでいる漫才によって、
その安定感を超えてしまう事があります。
それが昨年のM-1で起こったとろサーモンの優勝です。
和牛からすればそこが一番怖いのでは無いでしょうか。
というわけで、最も吹っ切れる可能性から、ギャロップ優勝🥇で予想します
2位和牛🥈、3位ジャルジャル🥉で。

敗者復活で上がってくるのは?

準決勝のウケや、お笑いファンからの愛され方、
特にラストイヤーであることを加味して、プラスマイナスが第一候補とします。
次点でアキナミキさらば青春の光あたり。
(個人的にはマヂカルラブリーがまた行ってほしいですが)
ただ、これらのグループが上がったとしても、
今回のメンツの中では4位以下に埋もれてしまうと見ます。