【データ】M-1グランプリ2018 採点結果 データ分析

霜降り明星 優勝で幕を閉じたM-1。予想は外れましたが、今年もレベルが高く、爆笑の渦と、驚きに包まれた1日でした!
まだまだ余韻を楽しみたいので、採点データをいろんな角度から見ていきたいと思います!

※なお、あくまで点数傾向に関しての分析であり、
審査員の方々に関する批評の意図や異論は全くありません!!

M-1 2018 採点傾向

※審査員ごとの最低点を青字、高得点3つを赤字で示しています

2018年も上位3組が抜けており、多くの審査員から高評価を得ていました。

上沼さん、松本さん、志らく師匠、塙さんに得点のばらつきが多く
富澤さん、礼二さんの得点ばらつきが少なかったです。

特筆すべきは松本さんの点数の付け方で、10組とも点数が違います。
つまり完全に意図的に各グループに順位を付けていました。
(トムブラウンに対して「ジャルジャルとかまいたちの間」とコメントしていたのが物語っています)

また、トップは不利なのは間違いなく、過去4回最下位がトップ出番であるほどですが、
今年はゆにばーすが最下位になり、去年のマヂカルラブリーともに、
2年連続最下位、魔の6番手というジンクスが生まれました。
(ザ・パンチ、マジカルラブリー、ゆにばーすの3組が6番手)

一部で声があった上沼さん、志らくさんの採点はおかしいのか?

そんなわけはないです。
昨年のデータから見る予想でも触れましたが、
一人の点が10点高かったり低くても上位への影響はさほど大きくなく

最終決戦に残るためには、まんべんなく評価を得る必要があります。
1人が3位より5点高くつけたところで、あとの6人が1点ずつ低いだけでマイナス
ですから。
そもそも元々10点差あった4位と3位、つまりミキとジャルジャルの差は、
上沼さんがミキに108点つけてやっと埋まる差
です。採点機壊さんといけません。
また、志らく師匠がもしもジャルジャルの点を
10点低くつけていればという話にもなりますが、
それ以前に松本さん、塙さん、礼二さん、巨人師匠の4人が
ジャルジャルに高得点を与えている事を忘れてはならないです。
昨年のとろサーモンが3位に残ったように、過半数から高評価されての3位です。
というわけで、お二人への批判などお門違いも甚だしいです!!🙂
(お笑いファンならお二人の絶妙なモノの見方・表現を分かって欲しい!!)

また、上沼さんのいう「嫌い」「好き」は、
島田紳助さんが以前採点後に「みんなよくできてる。あとは審査員の好みになってくる」
と言っていたのと同じだと思います。
つまり「好き嫌いでしか評価できない」というのは基礎が完璧であるという
むしろ誉め言葉です。
(トムブラウンに対する「大熱演。感動しました」と評しながらの低い点が物語っている)

7審5採用方式でも順位を見てみよう

では本当に採点バランスが良いのかどうか、
スキーで採用されるような最高点、最低点を除いた合計を7人のデータに適用してみます。


すると、こうなりました。

2点差で5位かまいたちと4位ミキがひっくり返りますが、重要なのは3位以内への差で、
3位4位が7点差もあれば一部の高得点・低得点の影響は軽微と言わざるを得ないです。

バランスをとるための5審採用と上位が変わらないほぼ順位が変わらないという事は、
元々バランスがとれているという事に他ならないです。
みなさん個性的でありながら、バランスの取れた審査というのがM-1の特徴で、
個人的にはM-1陣営のファインプレーだと思っています。

じゃあ上沼さん5人を集めたカミヌマックスが居たらどうなる?

悪ふざけにも程がありますけど、やってみましょ。
上沼です!上沼です!上沼です!上沼です!上沼です!

合・体!!

ガッチャン、ガッチャン、ガッチャン、ババーン!!

ダメーーーー!!!
流石にめっちゃ順位変わりますね。。。

上沼さん5人を集めたカミヌマックスと、
志らくさん5人を集めた志らクリスタルが同時に居たら、きっとちょうどええ。