【お笑いライブレポ】1/20(日) R-1ぐらんぷり2019 二回戦 東京会場 を見てきました

1/20に、R-1ぐらんぷりの予選(2回戦@東京会場)を初めて見に行ってまいりましたので、レポートにしました。

細かいネタについてはほとんど触れておらず、「R-1ぐらんぷりの予選ってどんな感じなの?」って事の紹介みたいに書いておりますので、まーまー参考までにどうぞ。

上演日:2019年1月20日(日) 12:30~
会場:新宿シアターモリエール
MC:ルート33
出演者:総勢140名(書ききれませんので写真載せてます)

スポンサーリンク

はじめに

会場:新宿シアターモリエール

301 Moved Permanently

昨年は浅草の劇場だったと思いますが、今年は「新宿シアターモリエール」で開催されました。二回戦までは、当日券しか発売されないため、良い席を取るには並ぶ必要がありました。
(全席自由で先着順になります)

舞台となる新宿シアターモリエールはキャパ180席の小さめの劇場。日曜日というのもあり、どれくらいの人が来るのか読めません。

私は、12時開場のところ、11:50に到着したのですが、既に50mほどの列ができていました(80人くらい?)。今回は1人観戦の強みで、前方の中央付近に座る事ができました。

開演時間の12:30には、9割くらい客席が埋まってたと思います。

ちなみに、総勢140名で2000円ということで、一人あたり約14円です。チロルチョコより安いです。お得ですね。​

2回戦の進行

  • ネタ時間は2分(2分15秒で強制暗転終了)
  • 審査員は3人(客席の最後列に居てはりました)
  • 12組くらい(半ブロック)が1区切りで、順番にネタをする
  • 1区切りごとにMCが入る
  • MCのタイミングで客席移動は自由
  • 長めの休憩は2回(だいたい2時間ごとに30分休憩)
  • トータル上演時間は、7時間 

みなさん、私も含めて大ヒマ人お笑い大好きなんですね!!

進行表と出演者リスト

入口付近に進行表と出演者リストが貼り出されてました。音とか机とかのチェックがついており、スタッフの方が使うものがそのまま貼られていたみたいです。
ちょっと画質ブレて申し訳ないですが雰囲気だけでも。

進行表

6ブロック・総勢140名の出演者リスト

   

 

出演者自体は、公式サイトに載ってますので、厳密にはこちらをどうぞ。

301 Moved Permanently

会場の空気

よく笑うお客さんが多く、またルート33さんのMCがめちゃくちゃ面白く、休憩で冷えかけた空気も再三あたためてくれました。

また、演者の方々なのですが、すごい口の悪い言い方をすると、「素人に毛が生えたような人」は少なくとも2回戦では居なかったです。芸人の方々が「2回戦は鬼門」とおっしゃるのはそういう事でしょうか。

少し時間が経つと、最前列~3列目の方もチラホラ席を立ち、お目当ての芸人の方々だけを最前列で見ることもできました。

実際、お目当ての人だけ前方で見て、終わったら後ろに戻っていく方々もおられました。
こういった譲り合いの精神が「アドリブ」で発生し、ステキな一面だったと思います😊

A・Bブロック終了で、30分くらいの長めの休憩、C・Dブロック終了でまた20分程度の長めの休憩が入りました。トイレは、この2回の休憩時間にすませます。

この頃にはお客さんは少し減って7割くらいだったような。

7時間の長丁場で、再入場不可ということで、お腹も空いてきて結構な数のお客さんが帰られました。最終的に残っていたのは5〜6割くらいだと思います。​

マキシ的 気になった3組

ここでは初めて生で見て印象に残った3組を挙げさせていただきます。
(いろいろ語りたいですが1イベントレポで3組だけあげるポリシーで申し訳ないです)

ゆってぃさん岡野陽一さんなど、バカウケしてましたし、
福士奈央さん、沙羅さん、河邑ミクさんなど「おもしろキレイ」な方も気になりましたし、
ランジャタイの国崎さんが「ふっとうそそぐ子ちゃん」として出られていたり、これぞ話芸といった噺家の方々など、みなさん気になりましたよ!!もちろん!

断腸の思いで、初めて見て気になった人を3組だけ!で勘弁してください。

カンカン

・SMA Neet Project 所属

でっかい黒縁メガネで登場、カンカンさん。「全力じじぃ」てコンビの一人なんですね。

コント「痛いの飛んでいけセンター」

単純にネタがめちゃくちゃ面白かったです🤣🤣

事務所で言うのは失礼かとも思うのですが、やっぱSMAですねぇ。面白いです。

色んなネタを見てみたいなと思うのに充分でした。

寺田寛明

マセキ芸能社所属タレント
寺田 寛明

見た目クール系好青年の寺田寛明さん。

フリップ芸「I love you の翻訳」

ピン芸人によく「フリップ芸」が使われるのですが、説明がしやすくわかりやすいという反面、差別化が難しかったりします(見てて個性を感じにくいわけです)。

個人的には、寺田さんのちょっと変わった角度での切り口が好きです。ヒューマン中村さんのようなポップさと、よくそこ見つけたなという「スキマ」を感じ、気持ち良さを感じました。

金澤TKCファクトリー

・オスカープロモーション所属

シブい顔にシワのメイクを施した、金澤さん。

コント「息子が万引きで捕まった」

演技に引き込まれました。単純に、他のネタも見たいな、この方ならどんな展開考えるんだろうなと、気になりました。

実は、すでに2回戦の結果が出ており、敗退されていたのがショックです。

確かにウケ量はそんなでも無かったかも知れないですが、響くものがありました。演技力なのかなあ。

気になっている人がここに一人居ます!もっと見たいです。

さいごに

どのお笑いライブでも、「ウケた」「ウケなかった」は確かに存在するのですが、私のようにネタを見てグダグダ語ってるだけの人間よりも、ネタを作る・演じる・笑わせようとする芸人の方が圧倒的にエライです。尊敬の念を禁じ得ません。

このR-1ぐらんぷりの二回戦でも、みなさんの熱が伝わってきました

ライブだと、表情が見えたり、熱がこちらに伝わったり、またその一瞬だけで生まれる、まさしく「ライブ」なお笑いを感じることができます

それらを感じたいがために、私はまた足を運ぶと思います😊

長時間でしたが、笑い疲れが気持ちの良い一日でした。
またまたキレイ事みたいなことしか言えないですが、芸人の方々、スタッフの方々に感謝、感謝です!

ではでは。