今年もM-1に先駆けて、キングオブコント(KOC)の季節がやってきました。
今年は去年より1週間ほど遅く、6月23日スタート。
果たして、どれほどが突破できているのか?
公式サイトの日程・結果データから、集計してみました。
まーまー参考までにどうぞ。
キングオブコントの公式サイトの大会日程・結果データから、
参加数、通過数のデータを抽出し、集計したものです。
↓2021年のデータはこちら
一回戦データ
2022年(追加合格反映済み)
ネタ尺:2分 [昨年と同じ]
集計期間 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
6/23-7/17最終結果 | 11.3% | 2838 | 322 |
動画審査 | 不明 | 不明 | 4 |
参加数・通過率とも、昨年とほぼ同じ傾向となった。
一回戦総参加数は2850組と、昨年よりも上回ったが、
通過数も311組+追加合格11組と動画合格が4組あり、
総数326組と、昨年より14組増えて通過率自体はほぼ一緒となった。
一回戦 日別データ
日付 | 開催地 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
6/23 | 北海道 | 13.2% | 38 | 5 |
6/25 | 福岡 | 10.1% | 69 | 7 |
6/30 | 名古屋 | 11.6% | 69 | 8 |
7/1 | 大阪 | 12.9% | 139 | 18* |
7/2 | 大阪 | 13.2% | 152 | 20* |
7/3 | 大阪 | 9.9% | 152 | 15 |
7/4 | 東京 | 11.8% | 161 | 19* |
7/5 | 東京 | 10.3% | 146 | 15* |
7/6 | 東京 | 8.0% | 163 | 13 |
7/7 | 東京 | 11.2% | 170 | 19 |
7/8 | 東京 | 12.6% | 182 | 23* |
7/10 | 大阪 | 12.1% | 149 | 18 |
7/11t | 東京 | 8.1% | 185 | 15 |
7/11o | 大阪 | 12.3% | 130 | 16* |
7/12 | 東京 | 13.9% | 180 | 25 |
7/13 | 東京 | 12.0% | 184 | 22 |
7/14 | 東京 | 14.0% | 193 | 27 |
7/15 | 東京 | 8.9% | 190 | 17 |
7/16 | 東京 | 10.8% | 186 | 20 |
動画審査 | 不明 | 不明 | 4 |
*は追加合格反映済み
一回戦 過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2021 | 11.2% | 2796 | 312 |
2020 | 22.4% | 1418 | 318 |
2019 | 16.9% | 1803 | 304 |
2018 | 17.3% | 2075 | 360 |
おおよそ300組超が通過。
2021年は参加数が激増し、結果として11%程度に落ち着いた。
通過率自体は、コロナ禍の2020年を除き6分の1程度。
KOCは例年3回戦が無く、1回戦から通過率が低いのが特徴的です。
二回戦データ
2022年(最終結果)
ネタ尺:3分 [昨年より+1分]
集計期間 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
8/4発表 | 39.0% | 359 | 140 |
動画審査 | 不明 | 不明 | 7 |
2022年の2回戦通過は147組と、
近年で最多の組数が通過した。
舞台参加中の通過率も39.0%と、近年で最も高かった。
二回戦 日別データ
日付 | 開催地 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
7/27 | 大阪 | 38.7% | 93 | 36 |
8/1 | 東京 | 43.3% | 90 | 39 |
8/2 | 東京 | 44.0% | 84 | 37 |
8/3 | 東京 | 30.4% | 92 | 28 |
動画審査 | 不明 | 不明 | 7 |
二回戦 過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2021 | 34.7% | 375 | 130 |
2020 | 36.7% | 376 | 138 |
2019 | 35.6% | 374 | 133 |
2018 | 23.1% | 441 | 102 |
2回戦からシード組が60~80組の大量参加。
(過去の準決勝進出組全員にシード権があります)
ただし、通過率自体は高く、ここ3年は1/3程度がコマを進めました。
また3回戦がなく、2回戦の次は準々決勝です。
準々決勝データ
2022年
ネタ尺:5分 [昨年と同じ]
集計期間 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
8/19発表 | 19.7% | 173 | 34 |
動画審査 | 不明 | 不明 | 1 |
2回戦通過が過去最多だったにもかかわらず、
準々決勝進出は昨年と同じく35組。
したがって通過率も19.7%と、近年で最も低かった。
準々決勝 日別データ
日付 | 開催地 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
8/16 | 東京 | 25.0% | 64 | 16 |
8/17 | 東京 | 20.9% | 67 | 14 |
8/18 | 大阪 | 9.5% | 42 | 4 |
準々決勝 過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2021 | 21.7% | 161 | 35 |
2020 | 21.3% | 160 | 34 |
2019 | 21.4% | 159 | 34 |
2018 | 25.0% | 128 | 32 |
KOCは「準々決勝シード組」の枠があり近年およそ20数組がシード参加、
(過去の決勝進出組全員にシード権があります)
さらに通過率も約2割、32~35組程度と、ここが超難関の狭き門となっています。
準決勝データ
2022年
ネタ尺:5分×2日間 9/1、9/2(決勝と同じネタ)[昨年と同じ]
集計期間 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
9/6 一斉発表 | 28.6% | 35 | 10 |
以下の10組が決勝進出となりました。
名前 | 所属 | 決勝進出 |
いぬ | 吉本興業 東京 | 初進出 |
かが屋 | マセキ芸能社 | 3年ぶり2回目 |
クロコップ | ケイダッシュステージ | 初出場 |
コットン | 吉本興業 東京 | 初進出 |
最高の人間 | プロダクション人力舎 | 初進出 |
ニッポンの社長 | 吉本興業 大阪 | 3年連続3回目 |
ネルソンズ | 吉本興業 東京 | 3年ぶり2回目 |
ビスケットブラザーズ | 吉本興業 大阪 | 3年ぶり2回目 |
や団 | SMA | 初進出 |
ロングコートダディ | 吉本興業 大阪 | 2年ぶり2回目 |
準決勝 過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2021 | 28.6% | 35 | 10 |
2020 | 29.4% | 34 | 10 |
2019 | 29.4% | 34 | 10 |
2018 | 31.3% | 32 | 10 |
近年は、2日間同じメンバーでの総合審査、10組が決勝進出となっています。
そしてKOCは敗者復活がありません。
なお、
2020・2021年は準決勝終了から3日後に決勝メンバー発表、
2018・2019年は決勝当日までシークレットでした。