【データ】(最終結果) M-1グランプリ 2022 一回戦 プロ・アマチュア別 参加数・通過突破率

今年もやってきましたM-1グランプリ予選!!
昨年に引き続き、プロ・アマ別の通過率を、
公式サイトの日程・結果データから、集計してみました。

2021~2017年のデータも載せていますので、気になる方はぜひ!
まーまー参考までにどうぞ。

M-1グランプリ公式サイトの日程・結果データから、
通過・敗退・欠席のデータを抽出し、集計したものです。

日程・結果 | M-1グランプリ 公式サイト
M-1グランプリの予選から決勝までの日程や結果などをお届けする「日程・結果」ページです。

2021年の一回戦 データ詳細はこちら

【データ】(最終結果) M-1グランプリ 2021 一回戦 プロ・アマチュア別 参加数・通過突破率
今年もM-1グランプリ予選が始まる季節になりました! 昨年に引き続き、プロ・アマ別の通過率を、 公式サイトの日程・結果データから、集計してみました。 2020~2017年のデータも載せていますので、気になる方はぜひ! まーまー参考までにどう...

 

2022年

※プロ=事務所所属+フリー(=非アマチュア)
※アマ率=アマ数÷(プロ数+アマ数)
欠席はデータに含めていません(欠席が多いのでより正確にするため)
※1回戦の敗退→再エントリーは2回カウントします

集計期間 全体通過率 プロ数 プロ通過数 プロ通過率 アマ数 アマ通過数 アマ通過率 アマ率
最終結果 20.3% 3165 1055 33.3% 3245 245 7.6% 50.6%

今年はのべ参加組数が6410組になり、過去最多。
そのため全体通過率は20.3%と例年よりも下がったが、
通過数自体は1300組となり、一回戦通過数として過去最多
また今年はアマチュア以上にプロ数が激増しており、
主にユニットコンビが増えた模様。

一回戦突破 所属事務所 内訳

所属事務所 通過数 参加数 通過率
吉本興業 528 1515 34.9%
アマチュア 245 3245 7.6%
フリー 85 394 21.6%
松竹芸能 44 121 36.4%
ワタナベエンターテインメント 43 81 53.1%
プロダクション人力舎 40 99 40.4%
太田プロダクション 35 117 29.9%
SMA 33 120 27.5%
サンミュージックプロダクション 26 42 61.9%
浅井企画 14 28 50.0%
ケイダッシュステージ 13 21 61.9%
マセキ芸能社 12 19 63.2%
ホリプロコム 12 25 48.0%
グレープカンパニー 11 22 50.0%
ラフィーネプロモーション 9 23 39.1%
K-PRO 9 44 20.5%
ビクターミュージックアーツ 8 22 36.4%
タイタン 8 22 36.4%
ライジング・アップ 8 23 34.8%
吉本興業/アマ 7 26 26.9%
スパンキープロダクション 6 16 37.5%
吉本興業/フリー 6 16 37.5%
その他(5組通過以下) 98 369 26.6%

※複数事務所ユニットはその他にカウントされています

一大勢力、吉本興業が約4割というのは例年と全く同じ傾向。
次点がアマチュアが18.8%、フリーが6.5%と続き、
松竹、ワタナベ、人力舎などの各事務所が続くという構図も、
ほぼほぼ例年と全く同じ傾向。

また今年から事務所ごとに通過率も調査してみたが、
通過率自体はマセキ、サンミュージック、ケイダッシュが高く、
吉本興業は通過率は高くなくとも、圧倒的な数で稼いでいるというのがよくわかった。

一回戦 日別データ

日付 開催地 全体通過率 プロ数 プロ通過数 プロ通過率 アマ数 アマ通過数 アマ通過率 アマ率
8/1 東京 34.7% 46 23 50.0% 26 2 7.7% 36.1%
8/2 東京 31.9% 42 21 50.0% 27 1 3.7% 39.1%
8/3 東京 27.3% 58 20 34.5% 19 1 5.3% 24.7%
8/4 東京 24.4% 50 19 38.0% 28 0 0.0% 35.9%
8/6 福岡 35.6% 27 18 66.7% 32 3 9.4% 54.2%
8/7 福岡 26.4% 18 11 61.1% 35 3 8.6% 66.0%
8/11 広島 26.5% 4 2 50.0% 45 11 24.4% 91.8%
8/12 大阪 26.3% 61 27 44.3% 57 4 7.0% 48.3%
8/13 大阪 32.0% 53 30 56.6% 72 10 13.9% 57.6%
8/14 大阪 32.7% 52 24 46.2% 52 10 19.2% 50.0%
8/15 大阪 26.8% 49 21 42.9% 63 9 14.3% 56.3%
8/16 東京 21.3% 60 16 26.7% 20 1 5.0% 25.0%
8/17 東京 26.1% 117 39 33.3% 44 3 6.8% 27.3%
8/18 東京 31.7% 95 34 35.8% 25 4 16.0% 20.8%
8/19 東京 31.4% 93 42 45.2% 44 1 2.3% 32.1%
8/20 東京 28.0% 83 30 36.1% 85 17 20.0% 50.6%
8/22 大阪 33.7% 63 31 49.2% 41 4 9.8% 39.4%
8/23 大阪 37.4% 56 32 57.1% 35 2 5.7% 38.5%
8/24 大阪 23.2% 56 18 32.1% 43 5 11.6% 43.4%
8/25 大阪 27.5% 48 19 39.6% 32 3 9.4% 40.0%
8/27 仙台 13.3% 8 3 37.5% 52 5 9.6% 86.7%
8/28 東京 30.3% 84 37 44.0% 68 9 13.2% 44.7%
8/29 東京 22.1% 116 31 26.7% 56 7 12.5% 32.6%
8/30 東京 14.0% 134 23 17.2% 37 1 2.7% 21.6%
8/31 東京 14.8% 98 21 21.4% 44 0 0.0% 31.0%
9/4 北海道 28.6% 26 13 50.0% 37 5 13.5% 58.7%
9/5 東京 33.9% 39 17 43.6% 17 2 11.8% 30.4%
9/6 東京 4.7% 72 5 6.9% 56 1 1.8% 43.8%
9/7 東京 21.8% 80 31 38.8% 76 3 3.9% 48.7%
9/8 東京 19.3% 105 30 28.6% 66 3 4.5% 38.6%
9/9 東京 15.5% 91 21 23.1% 64 3 4.7% 41.3%
9/10 東京 6.5% 155 11 7.1% 14 0 0.0% 8.3%
9/12 大阪 18.1% 32 15 46.9% 112 11 9.8% 77.8%
9/13 大阪 18.5% 54 23 42.6% 92 4 4.3% 63.0%
9/14 大阪 10.9% 34 8 23.5% 103 7 6.8% 75.2%
9/15 大阪 20.6% 61 21 34.4% 65 5 7.7% 51.6%
9/17 沖縄 54.1% 20 19 95.0% 17 1 5.9% 45.9%
9/18 東京 17.3% 32 11 34.4% 118 15 12.7% 78.7%
9/19 東京 18.6% 63 21 33.3% 93 8 8.6% 59.6%
9/20 東京 12.8% 82 20 24.4% 90 2 2.2% 52.3%
9/21 東京 14.0% 79 21 26.6% 71 0 0.0% 47.3%
9/23 名古屋 11.9% 28 8 28.6% 132 11 8.3% 82.5%
9/24 名古屋 11.8% 21 8 38.1% 115 8 7.0% 84.6%
9/26 大阪 11.5% 53 14 26.4% 86 2 2.3% 61.9%
9/27 大阪 8.5% 60 8 13.3% 81 4 4.9% 57.4%
9/28 大阪 19.7% 63 21 33.3% 69 5 7.2% 52.3%
9/29 大阪 15.7% 48 12 25.0% 86 9 10.5% 64.2%
9/30 千葉 17.5% 44 17 38.6% 82 5 6.1% 65.1%
10/1 東京 28.2% 71 35 49.3% 78 7 9.0% 52.3%
10/2 東京 9.9% 60 14 23.3% 102 2 2.0% 63.0%
10/3 東京 21.6% 77 29 37.7% 76 4 5.3% 49.7%
10/4 東京 4.8% 22 4 18.2% 83 1 1.2% 79.0%
10/5 東京 6.7% 22 6 27.3% 82 1 1.2% 78.8%

今年は53公演と、最多だった去年の47公演を更新した。
また8/29, 9/20の172組が最多参加日。
ちなみに過去最多は昨年最終日の197組なので、少し分散はしていた様子。

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過去データ

欠席はデータに含めていません
※1回戦の敗退→再エントリーは2回カウントしています

開催年 全体通過率 プロ数 プロ通過数 プロ通過率 アマ数 アマ通過数 アマ通過率 アマ率
2021 22.0% 2431 966 39.7% 2906 207 7.1% 54.5%
2020 12.3% 2223 513 23.1% 2236 37 1.7% 50.1%
2019 25.7% 2296 951 41.4% 2313 234 10.1% 50.2%
2018 27.6% 2460 978 39.8% 1729 177 10.2% 41.3%
2017 31.1% 2433 1028 42.3% 1246 116 9.3% 33.9%

2020年のみ、3回戦がなかった影響で通過率が激減していますが、
3回戦がある例年はおおよそプロが40%、アマが10%程度。

またアマチュア参加者がここ数年で激増し、
2019年以降はアマ参加数がプロを上回っています。
年々参加が増えていることから、必然的に通過率も減っています。