いよいよR-1ぐらんぷり2020も予選が始まりましたが、
今年も参加者は2000人を超える盛況。
果たして、どれほどが突破できているのか?
その突破率が気になりましたので、公式サイトの日程・結果データから、集計してみました。
まーまー参考までにどうぞ。
R-1ぐらんぷりの公式サイトの大会日程・結果データから、
通過・敗退のデータを抽出し、集計したものです。
一回戦データ
2020年(最終)
集計期間 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
最終結果 | 29.6% | 2409 | 714 |
・一回戦 事務所別 突破人数データ
所属事務所 | 人数 |
吉本興業 | 266 |
フリー | 83 |
SMA | 52 |
松竹芸能 | 34 |
太田プロダクション | 34 |
プロダクション人力舎 | 23 |
ワタナベエンターテインメント | 21 |
NSC | 17 |
サンミュージックプロダクション | 17 |
マセキ芸能社 | 12 |
グレープカンパニー | 12 |
スパンキープロダクション | 11 |
その他 | 132 |
R-1ぐらんぷりでも一大勢力、吉本興業の割合が一番多く、
M-1の一回戦と同じように4割弱が吉本興業です。
しかし特筆すべきは「フリー」の人数で、
ここに「アマチュア」の方が含まれていると考えると、
M-1に続いてまたまた恐るべき数字です。
10人以下の所属事務所もリストアップしていますが、縦長すぎるので画像で。
↑タップでイメージ拡大します
・一回戦 日別データ
日付 | 開催地 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
12/28 | 大阪 | 39.0% | 141 | 55 |
12/29 | 大阪 | 39.4% | 155 | 61 |
1/4o | 大阪 | 31.6% | 133 | 42 |
1/5o | 大阪 | 42.0% | 176 | 74 |
1/4t | 東京 | 28.6% | 182 | 52 |
1/5t | 東京 | 29.2% | 216 | 63 |
1/6 | 東京 | 27.8% | 151 | 42 |
1/7 | 東京 | 29.2% | 144 | 42 |
1/8 | 東京 | 24.5% | 184 | 45 |
1/9 | 東京 | 26.0% | 181 | 47 |
1/10 | 東京 | 25.8% | 194 | 50 |
1/11 | 東京 | 32.0% | 172 | 55 |
1/12 | 東京 | 22.9% | 188 | 43 |
1/13 | 東京 | 22.5% | 192 | 43 |
過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2019 | 31.1% | 2348 | 731 |
一回戦突破率は3割程度で推移。
二回戦データ
2020年 (最終)
集計期間 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
最終結果 | 26.8% | 839 | 225 |
・二回戦 事務所別 突破人数データ(最終)
所属事務所 | 人数 |
吉本興業 | 100 |
SMA | 18 |
松竹芸能 | 14 |
フリー | 10 |
グレープカンパニー | 9 |
サンミュージックプロダクション | 9 |
太田プロダクション | 9 |
マセキ芸能社 | 7 |
ワタナベエンターテインメント | 5 |
浅井企画 | 5 |
その他 | 39 |
・二回戦 日別データ
日付 | 開催地 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
1/18 | 大阪 | 28.1% | 121 | 34 |
1/19 | 大阪 | 28.7% | 129 | 37 |
1/24 | 東京 | 28.2% | 142 | 40 |
1/25 | 東京 | 27.1% | 144 | 39 |
1/26 | 東京 | 26.3% | 156 | 41 |
1/27 | 東京 | 23.1% | 147 | 34 |
2020年は、2回戦総合通過率は26.8%と狭き門でしたが、
人数自体は225人が突破と、例年より多め。
また、吉本興業が7割を占めるM-1グランプリ2回戦以降と比較して、
他事務所の健闘が目立つ印象です。
4人以下の所属事務所もリストアップしていますが、長くなるので画像で。
↑タップで拡大します
過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2019 | 24.9% | 857 | 213 |
R-1ぐらんぷりでは二回戦からシード組が大量参加。
そして通過率は1/4程度と、
「二回戦が鬼門」と呼ばれています。
逆に言えば、二回戦を突破した人は既に実力者。
三回戦データ
2020年(最終)
集計期間 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
最終結果 | 40.4% | 225 | 91 |
・三回戦 事務所別 突破人数データ
所属事務所 | 人数 |
吉本興業 | 44 |
SMA | 10 |
松竹芸能 | 6 |
マセキ芸能社 | 4 |
グレープカンパニー | 3 |
ワタナベエンターテインメント | 3 |
太田プロダクション | 3 |
その他 | 18 |
突破者は91人とほぼ例年通り。
うち、吉本興業は約半数、
また2回戦に続き、SMAが2番手に。
R-1でのSMAの強さは何なんでしょう。
2人以下の事務所は以下の通り
サンミュージックプロダクション | 2 |
タイタン | 2 |
トップ・カラー | 2 |
フリー | 2 |
浅井企画 | 2 |
ASH&D | 1 |
ケイダッシュステージ | 1 |
トゥインクル・コーポレーション | 1 |
ノーリーズン | 1 |
プロダクション人力舎 | 1 |
ホリプロコム | 1 |
ライジング・アップ | 1 |
ラフィーネプロモーション | 1 |
・三回戦 日別データ
日付 | 開催地 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
1/30 | 大阪 | 47.2% | 72 | 34 |
2/3 | 東京 | 41.6% | 77 | 32※ |
2/4 | 東京 | 32.9% | 76 | 25※ |
※ 追加合格反映済み
(2/4に、2/3の追加合格者が掲示され重複していたのを修正)
過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2019 | 40.6% | 212 | 86 |
三回戦は突破率自体は高め。
しかしこのあたりで90人程度にしぼられます。
準々決勝データ
2020年(最終)
集計期間 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
最終結果 | 35.2% | 91 | 32 |
・準々決勝 事務所別 突破人数データ
所属事務所 | 人数 |
吉本興業 | 14 |
SMA | 5 |
松竹芸能 | 4 |
ワタナベエンターテインメント | 2 |
マセキ芸能社 | 2 |
ASH&D | 1 |
ライジング・アップ | 1 |
ケイダッシュステージ | 1 |
タイタン | 1 |
ホリプロコム | 1 |
突破者は32人とこちらもほぼ例年通り。
うち、吉本興業は44人から14人まで激減。
SMA、松竹芸能が健闘。
ほか、他事務所の少数精鋭が残っている。
準々決勝 日別データ
日付 | 開催地 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
2/7 | 大阪 | 21.2% | 33 | 7 |
2/10 | 東京 | 43.1% | 58 | 25 |
過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2019 | 34.9% | 86 | 30 |
準々決勝でさらに1/3、30人程度に。
準決勝データ
2020年(最終)
日付 | 開催地 | 通過率 | 参加数 | 通過数 |
2/18 | 大阪 | 34.4% | 32 | 11 |
・準決勝 事務所別 突破人数データ
所属事務所 | 人数 |
吉本興業 | 6 |
マセキ芸能社 | 2 |
ワタナベエンターテインメント | 1 |
ホリプロコム | 1 |
SMA | 1 |
まさかの松竹芸能全滅。
そしてSMAもSAKURAIさんを除き敗退。
波乱の準決勝となりました。
また、2020年は11人が決勝進出で、
敗者復活枠は1人となりました。
過去データ
開催年 | 全体通過率 | 参加数 | 通過数 |
2019 | 33.3% | 30 | 10 |
2019年は決勝進出が10人。
敗者復活は、準決勝の敗者の中から2人でした。