昨年に続き、R-1ぐらんぷり 2020 準々決勝を見てきました。
(予選を見に行けてなかったのですが、今年初です)
平日開催でしたが、なんと完売・満席だそうで。
ネタバレは営業妨害になりえますので、
ほとんどネタ内容は触れずに、会場の雰囲気を中心に書いています。
何かしらの参考になれば幸いです。
開催日時:2020年2月10日(月) 19:00〜22:30
MC:はりけ〜んず
出演者:総勢 58名
はじめに
昨年2019のレポートもありますので、こちらも興味ありましたらどうぞ。
空気感としては、今年も去年も似ていました。
若干、去年のほうがよく笑う方が多かったかなーという印象です。
会場:ルミネtheよしもと
平日開催にもかかわらず、
キャパ約450席程度が前売の時点で完売し、満席となりました。
(当日券はありませんでした)
ちなみに、M-1グランプリ2019とは違い、
準々決勝でも予約開始から完売までは、
チケットに余裕がありましたので、早めに抑えておけば間に合うと思います。
(確か数日間は「余裕あり」だった。たぶん出場者発表前後で埋まったと思われます)
準々決勝の進行
- ネタ時間は決勝と同じ3分(3分15秒で強制暗転終了)
- 審査員は3人(客席の最後列に居てはりました)
- 10組くらいが1区切りで、順番にネタをする
- 1区切りごとにMCが入る
- 「休憩時間」は無い(MCも長くて3分くらい)
- トータル上演時間は、3時間30分(3時間予定だったのが押した)
またまた、トイレは始まる前に行って正解。
ちなみに、終演後はみなさん速やかに退場、私がモタモタしてたら最後で、時刻は22:40でした。
当日の出演者
まるまる公式サイトからの引用になります。総勢58人でした。
<Aグループ 29人>
アポロン高佐, MORIYAMA, もじゃ, 松本りんす, 野田ちゃん, お見送り芸人しんいち, 本多スイミングスクール, Yes!アキト, 脳みそ夫, 街裏ぴんく, ギャバホイ, 高田ぽる子, 岡野陽一, 寺田寛明, 浜村凡平, 4000年に一度咲く金指, ワタリ119, 石井てる美, 田津原理音, 3時のヒロイン・福田麻貴, ZAZY, おいでやす小田, こがけん, ななまがり森下, 大谷健太, 河邑ミク, 紺野ぶるま, リクロジー, まとばゆう
<Bグループ 29人>
SAKURAI, ギフト☆矢野, キャプテン渡辺, ちぇく田, マツモトクラブ, あぁ〜しらき, どんぐりたけし, ゴー☆ジャス, ウエストランド井口, ユリオカ超特Q, 鈴木幹也, 加藤ミリガン, メルヘン須長, ほしのディスコ, ルシファー吉岡, ふとっちょ☆カウボーイ, サンシャイン池崎, すゑひろがりず南條, たつろう, トレンディエンジェル たかし, ドンデコルテ渡辺, 三浦マイルド, 小森園ひろし, 野田クリスタル, ベルサイユ, オジンオズボーン篠宮, ナターシャ, アイデンティティ田島, 納言 薄幸
※出演順は、この通りではなかったです
数えてみたら、昨年と27人が同じ。
31人は新星か返り咲き(または大阪組)。
結成制限のないR-1ぐらんぷりで、
約半数が新星というのは入れ替わりが激しいと捉えるべきかも。
会場の空気感
お客さん
お笑いライブは、日によって空気が違ったりするのですが、この日は初っぱなから笑い声が多く、温かいムードで進みました。
かと言って、爆笑ばかりだったかと言われればそうでもない、
面白いと思ったら笑うような、結構シビアだったかもしれないです。
芸風やネタがかぶる
賞レース予選あるあるです。
やはり今年もネタかぶりは2~3ありました。
特に、
野田クリスタルさんのぶっとんだネタに、サンシャイン池崎さんのネタの1つがかぶるという、ご本人もびっくりな現象がありました😄😄
さらっとアドリブで「デジャブー!」「僕もビックリしました」
という、めったに聞けない即興ネタ。
こういったハプニングが予選の醍醐味ですよねー。
純粋に「ネタ」が爆笑を生む
予選だけではないですが賞レースあるあるで、
「実力派はきちんとウケる」。
でも「知名度だけでは笑いが起きない」現象。
そして「知名度がなくても、おもしろければウケちゃう」現象。
賞レースって、こういうのがアツくて好きなんです。
痛快 です。
古参の実力派がきっちりと評価されているのも良いですが、
ダークホース的におもしろい人も、すごく新鮮に映ります。
マキシ的 気になった3組
実力派と言われる方々はやっぱり面白い。
お腹抱えて笑いました😄😄
サワリだけいうと、ルシファー吉岡さん、おいでやす小田さんは今年も大爆笑かっさらってましたし、野田クリさんのゲームネタや篠宮さんの映像ネタも斬新で、また今年ブレイクの兆しを見せるSAKURAIさんもキッチリウケてましたし、4000年に一度咲く金指さんのサイココントはもはや芸術の域でした。
本当に誰が受かっても驚かないです。
しかしいろんな意味で今回気になった人、3組だけ感想書きます。
1イベントレポで3組だけのポリシーなのですみません。
※準決勝発表前に書いたものです
高田ぽる子
誰が気になった?と言われれば、
気になった人、ダントツで高田ぽる子さんです。
初めて見ましたが、
芸歴1年未満だそうです。衝撃です。
「お母さんの歌」
声と世界観が、脳裏に焼き付きました。
1日経ったけど、まだ耳に残ってます。
(これしばらく取れんやつや)
最初声聞いてクレヨンしんちゃんか思いましたが、
徐々にその世界観に引き込まれ、
終わる頃には「なんじゃこりゃ!?🤣🤣」です。
おそらく「お笑い」としてネタの評価が分かれるタイプで、
審査員の人悩みそう😄😄
準決勝上げて欲しいけどなぁ。
メディアに見つかるのがいつになるのかなぁ。
しばらく見続けたいです。
リクロジー
去年から何回かR-1関係のライブで見ていますが、
おもしろホッコリ。
「男子高校生コント」といえばこの方と言われるくらい、
男子高校生ネタがハマり役でおられます。
個人的におもしろホッコリするのは、
ネタに、母への愛を感じる部分が多いところ。
昨年ぺこぱさんが
「誰も傷つけない笑い」というキーワードで称賛されましたが、
リクロジーさんのようなコントも、
現代の笑いに合ってるんじゃないかなーと思いました。
野田ちゃん
旧・チャーミング野田航裕さん。
野田三銃士の一角です。
そんな言葉ありません。勝手に命名しました。すみません。
こちらも去年から何度もネタを見てますが、
今回ちょっと良い意味で「あれっ」と思ったので。
個人的には、
基本は、ピン芸人の自虐・クズネタは笑いにくいです。
(ツッコミ声があればまだしも)
が、今回見た野田ちゃんは、
虚勢はりながらも一生懸命だったなーとか思った次第です。
なんだかんだ「結局、前向いて頑張ってる感」なところ。
お笑いの1ネタなのに、
そんだけ引き込まれたという事だと思います。
さいごに
準々決勝は全員がおもしろい人で、
コスパが良い「お得感が満載」なライブなように思います。
そして準々決勝ともなると、ほぼ全員が勝負ネタをしかけてきます。
さらにはその場限りの「予選あるある」が堪能できたりと、
お笑い好きには幸せな空間😊
今回も、3時間半笑いっぱなしで、
心ゆくまで堪能させていただきました。
(笑いすぎでアゴ痛かったです・・・)
ここ最近、疲れることが多いのですが、
お笑いを見ると、体調が良くなり、気分も向上します。
芸人の方々、スタッフの皆さんに感謝感謝、です!🙇♂️🙇♂️
キレイにまとめすぎてアレなので、
私個人はお見送り芸人しんいちさんのゲス歌とかも大好きですから・・
(隠しきれない底意地の悪さがたまらんです😄😄)
この記事が少しでも参考になれば幸いでございます。
ではまたー。