お笑いファン的には注目だった、今週のセブンルール。
ちょっとバタバタしてまして、遅ればせながら、ネット配信で見ましたが、神回だったので、お笑いファンの方々にぜひ見てほしくて記事にしました。
放映日:2019年12月3日
MC:青木崇高、本谷有希子、YOU、若林正恭
出演:児島気奈
見逃し配信リンク
配信期限:2019年12月10日(火) 22:30 まで
・FODで「セブンルール」過去動画配信中
はじめに
コアなファン以外にあまり知られていないと思うので、
「K-PRO」がどれだけ重要な存在かざっくりと紹介です。
ふつう、「お笑いのライブ」といえば、
吉本のなんば花月やルミネ、もしくは浅草の演芸ホールなど
大きな舞台を想像されると思います。
では小規模なライブといえば?
吉本興業所属なら、西は漫才劇場(古くは二丁目、base、5up)
東は無限大ホール・無限大ドームを使わせてもらえます。
そうでない事務所のメンツはどうされているのでしょう?
飲み屋のライブや営業で修行しているのでしょうか?
東京には、K-PRO社が主催する、
小さなお笑いライブがたくさんあります。
毎日のように、様々な芸人が、その小さなライブで経験を積まれています。
さてこの小さなライブですが、
これは、会場を借りて、出演者たちも参加費を持ちよって、
また、お客さんから入場料をもらって、成立しているらしいです。
(そこで名を上げると、逆にギャラ込みのライブオファーが来たりとか)
しかしお金の問題だけでなく、
会場手配から、宣伝、機材設置、音響確認、受付、演者案内、
さらには芸人の方々への気づかい、フォローなど、
気の遠くなる面倒な作業を、
K-PRO社、特に児島気奈さん中心で請け負ってくれているわけです。
その背景を踏まえた上で見ると、
感謝と尊敬に涙を禁じえません。
ざっくり感想
・全編通しての感想
児島さんの表情は、ずっと笑顔で楽しそう。
同時に、一本とおった芯の強さも感じます。
なんでしょう。
この強さとは、炎のような熱さや激しさというよりは、
光のような印象。夢中になれる才能でしょうか。
そんな感じの。
児島「『お笑いってかっこいい』っていう気持ちがすごく強くて」
児島「その芸人さんたちにもっと、夢や希望や未来を感じさせたいっていうところもあって」
いや、あなたも充分かっこいいですわよ。
間違いなく、カッコイイ女性。
ゴッドタンとか関係者の人、もし見てたら、
「児島気奈大好き芸人」やってください。
お願いします🙇🙇
・印象に残ったシーン
スベった芸人に対するフォローに入る児島さんのシーン。
ここが一番印象に残ったなー。
ダブルMCで、後輩のMCが思いっきり空回り、すごい空気になり、
先輩がフォローに入ったところでMC終了。
すかさず児島さん、楽屋に向かう。
カメラが入ると、
大ヘコミしていて顔が引きつっている。
児島「面白かった 良かった良かった」
児島「いや全然 いいと思う」後輩芸人「僕には、これしかないんっすよ・・・」
児島「いや、良かった良かった」
後輩芸人「すいません・・」しかし徐々に落ち着きを取り戻す
児島「(そんな)ヘコんでても全然お客さんはカワイイとか思わないと思うし」
後輩芸人「そうですね」
この頃には少し笑顔
と、
このあたりで意味もわからず、自分に涙がこみ上げてきました。
なんか感情があふれてきた。
ダメージを受けつつも、出番はきちんとやりきらなきゃで、
そしてそれを支える周りの人たち。
そしてそれがちょうど密着入っててオンエアされる銀兵衛さん。
持ってますわ。
児島「チャレンジした上でっていうことなので」
児島「そこはちゃんと評価して、」
児島「褒めて伸ばすってことは忘れないようにしてます」
ちなみに私もスベっても全力で行く人大好きです。
映像の最後は、舞台袖から芸人を見守る児島さんの笑顔。
母なる愛情に満ちあふれているようでした。
「お笑いと結婚してるつもり」というならば、
育った芸人たちはまさしく「チルドレン」だと思います。
大好きなお笑いと毎日向き合い、
そして血を受け継いだ子孫(芸人たち)に囲まれる人生は、
どれほど充実したものなんでしょう。。。
余韻の残るエンディングでした。
〈K-PRO代表 児島気奈 の #セブンルール〉
1.ケータリングは豪華にする
2.暗い服を着る
3.食事は1日1品
4.右耳でラジオ 左耳で漫才を聴いて作業する
5.最前列には必ずお客さんを座らせる
6.スベった芸人には声をかける
7.すべての芸人を応援する pic.twitter.com/JpwUZ6qDk0— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) December 3, 2019
データ
一応、このブログのメインコンテンツなので。
登場芸人
テロップにきちんと表示されていたメンバーだけ。
名前 | |
1 | ミキ |
2 | 三四郎 |
3 | 四千頭身 |
4 | ザ・ギース |
5 | バイきんぐ |
6 | アルコ&ピース |
7 | わらふぢなるお なるお |
8 | サツマカワRPG |
9 | かが屋 加賀 |
10 | ラバーガール |
11 | 空気階段 |
12 | ザ・マミィ |
13 | さすらいラビー |
14 | Gパンパンダ |
15 | スタンダップコーギー |
16 | 青色1号 |
17 | 岡野陽一 |
18 | 令和ロマン |
19 | ストレッチーズ |
20 | ランジャタイ |
21 | まんじゅう大帝国 竹内 |
22 | にゃんこスター アンゴラ村長 |
23 | Gパンパンダ |
24 | 銀兵衛 |
25 | エルシャラカーニ セイワ |
26 | スイッチヒッター |
27 | すてみタックル |
28 | ママタルト 檜原 |
29 | きしたかの 高野 |
テロップがなくても、モグライダーともしげなど多数の芸人の方々が後ろに映ってました。
さいごに
児島さんの充実した表情はうらやましくもあり、
ただ、自分にはできないだろうなーという畏敬の念もあり。
自分が、何気なく楽しんでいるお笑いライブ、
ひいては売れっ子芸人の方々まで、
1人の大裏方が中心となり支えられている事、
裏方の大切さを思い知った神回でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまたー