毎週楽しみに見ている貴重なネタ番組「にちようチャップリン」。
今週も、お笑い統一王座GP2019の予選第6回。前半3組でした。
チェックがてら、ネタリストと時間を調べましたので、まーまー参考までにどうぞ。
放送日:2019年9月14日
MC:内村光良, 千鳥, ハリセンボン, 角谷暁子(アナ)
ゲスト:土田晃之、井戸田潤、田中卓志
出演:ザ・マミィ, たくろう, ザ・ギース
予選#6 前半 ネタリスト・時間・得点
・前半戦得点
出番 | 名前 | タイプ | タイトル | 時間(分) | 得点 |
1 | ザ・マミィ | コント | さかまる | 4 | 90 |
2 | たくろう | 漫才 | ネズミ講 | 3.5 | 94 |
3 | ザ・ギース | コント | シゲさんとの別れ | 4 | 94 |
超ハイレベルな今回。
ザ・マミィの完成度の高いコントがあっという間に3位になるレベルで、
たくろう、ザ・ギースが94点で同率首位。
このまま同率ならじゃんけんで決定。
後半の採点を待ちます。
ちょびっと感想
ザ・マミィ
酒井さん演じる「さかまる」です。
何回か見てますが、完成度高いですねこのコント。
大人になったら見えなくなるはずの「さかまる」がまだ見えてる理由が、
人間として未熟で大人になれていないから😄😄
そして「面接合格ごっこ」などの「遊び」から、
一歩大人になるごとに服が1枚ずつ見えなくなると。
不思議な昔話を見ているようで、
めちゃくちゃ見やすいです。
90点と高得点。
土田「人力舎は昔からネタしっかりしてる」
土田「しゃべり方は(鬼ヶ島の)アイアム野田に似てますけど」
土田「ネタのクオリティがぜんぜん違う」
あー、そう言われれば似てますかね。
それを受けての質問、
ノブ「誰かにかわいがってもらってるとかあるんですか」
酒井「僕は、アイアム野田さんとか」
ノブ「やっぱりや!」
土田「やめろやめろ」
当たってた😄😄
たくろう
すれ違いスタイルの新感覚漫才。
初期の頃は「すれ違いっぷり」がエルシャラカーニさんと比較されていましたが、
たくろうの2人にしか出せない域に来たと思います。
「言葉遊び」の使い方が非常に上手い印象ですが、他にも
赤木「鼠先輩の母校なんかなー思って」
赤木「覚えてる?ポッポポポポーゆうて」
赤木「好きだったあれ。着メロにしてた」
など、赤木さんが独り言みたいにゴチャゴチャ言う部分が面白く、
そのあたりも新しいスタイルだなーと思います。
94点の高得点。
井戸田「2人がボソボソやって途中でパッと止まる」
井戸田「あの間がすごく上手だなと。なかなか出来ない」
はるか「お客さんがそれぞれ笑いたいところで笑ってる」
あー、幅広くいろんなツボを狙ってる可能性ありますね。
ザ・ギース
シゲさん(尾関)に音楽を披露するというシンドウくん(高佐)。
ここで出てきたのがハープ。
その時点で1笑いあり、もっとビックリしたのが、実際に弾けてます😄😄
シンドウ「僕、アンリエット・ルニエみたいになりたいんです!」
シゲ「誰だかわからない」
シンドウ「マルセル・グランジャニーの師匠です」
実在する人なんですね。ハープやってる人なら分かるんかな?
LINEの着信音でも1笑い取ったあと、
ハープで中島みゆきの「糸」を披露する高佐さん。
普通にそこそこ弾けてるのが面白くて仕方ない🤣🤣
そして尾関さんは尾関さんで、実際に「紙切り」を披露する。
それぞれの芸をフルに利用する。すごすぎる。
最後のオチでテレビ見ながら手ー叩いてましたもん。
会場の点数は94点でしたが、
個人的には100点ですもう。
芸人がコントのために芸を覚え、笑いに昇華する。
この生き様にちょっと感動しました。
ノブ「(ハープは)弾けたの?もともと」
高佐「いや、弾けなかったんですけど」
高佐「恥ずかしい話、どうしてもこのコントやりたくて練習しました。」
恥ずかしくはないですがな。
スタイリッシュに「こなす」のではなく、
その無骨さを含めての笑いが発生してるのに。
おまけ
ザ・ギースの高佐さんのツイート。
おまけで披露してくださってます。
おまけ#にちようチャップリン pic.twitter.com/hBSrngcB4n
— ザ・ギース高佐 (@geesetakasa) September 14, 2019
さいごに
いやー、コントのためのガチのハープ演奏。
良いものを見れました。
これだけでも1週間頑張ったかいあった😄😄
来週は四千頭身、モグライダー、オテンキと、
これまた楽しみなメンツで。
ではまたー。